アメリカ・シアトル旅行記9月2日前編

こんばんは。きちんと書ききる事は諦めない。

9月2日
今日はベトナムデリの残りを朝食にした後、父に連れらてグリーンレイクをウォーキング。相変わらず日差しは強いが空気は澄んでいて心地よい程度にひんやりしている。父のペースがとても早くまるで競歩だ、追いつくのがきつい。水温は大分冷たいはずなのだが、泳いでいる人もいる、元気だなあ。ベビーカーを押して走る親子の姿もある、日本ではベビーカーランニングは見かけない光景だろう。均整のとれた身体している男は老若問わず、上半身裸で走ってる。女性もピッチリとしたウェアである。おそらくシアトルでは意識の高い人は郊外の自然でエクササイズ、日本ではスタバへとなるのかなぁと感じた。

グリーンレイクを歩いて一周したらアウトレットモールへ向かった。千葉の酒々井のアウトレットモールと変わらない感じ。あるブランドでは販売を日本人のお姉さんが接客していた。友人に頼まれたビジネスリュックを探すがあまり良さそうな物が見つからない。面倒だが、写真を撮ってLINEで送っておく。

 余談だがアメリカは高速道路が無料だそうだ。

日本では何度も料金所を通ったなぁ。自分が運転したわけではないけど。

つぎは郊外の狩猟と釣りのアウトドア専門店に連れて行って貰った。店舗中央後方部には白熊、グリズリー?、ヘラジカ、七面鳥カモシカ?などの剥製が岩山を模したディスプレイに展示されていた。ここも広いなぁ。僕は真っ先に銃が販売されているコーナーへと向かった。アメリカに来たら絶対に本物の銃は見てみようと思っていた。猟銃の他にも名前は分からないがゲームや映画に登場しているような銃が多く陳列されていた。圧巻であった。ただなんだろう?見慣れていないからなのか、それともたまたま自分以外の周りの人は英語を話して白人だけの環境だったからなのか何というか猛烈に不安になってしまった。双子の相方や父、他のアジア系のお客さんが近くにいる時は不安はなかった。銃はもうお腹いっぱい、撃つのはゲームの中で充分だと感じた。

店舗の入り口付近ではハリケーンハービーの損害に対しての寄付を募っていた、寄付したらホットドッグが貰えるのだ。双子で話して10ドル寄付した。アメリカ初の初ホットドッグの味は…言わずもがなである。
昼食に行く途中の車の中で父がコーラとコーヒーは一杯頼めば何杯でもお代わりできる教えてくれた。僕はビールの方がいいなぁ。

お昼のメキシコ料理が大皿で美味かった。これでは太るなぁ。別のテーブルでは子供を入れて二十人近くかな?が楽しそうに食事をしていたけれど、食事が終わり間近なのか普通に余り物を入れるためのボックスを店員さんにお願いしていた。日本では食べきるのが前提だから、あまり見ない光景だ。僕らは頑張って食べきった、主に僕が頑張ったけど。

飲み物はビールを注文したのだけれど、またIDを求められた。僕は念のためにパスポートを常備していたが、双子の相方は車の方に取りに行く羽目になった。僕らは双子だから問題ないと拙い英語で説明したがダメだった。お陰で相方は車までパスポートを取りに行く羽目になった。続く。