アメリカ・シアトル旅行記8月31日続き

8月31日後編

天気はあいにくの曇り空。 車に乗り、父の暮らしているアパートに向かう。道路が広い、トラックが大きいし連結している。 映画やドラマ、ゲームで慣れ親しんだからなのか風景や雰囲気にあまり違和感を感じない。
ゲームといえば双子の相方はGTAの元ネタに来たと言っていた。シアトルは舞台になっていないんだがなぁ。
シアトルの中華街(チャイナタウン)に父の暮らしているアパートがある。まだアメリカに来たという感覚が薄い、そのことを父に伝えるとダウンタウンの方に行けばもっとアメリカの都会っぽいらしい、ダウンタウンなのに。 荷物を降ろし、父に連れられてアパート下の日本食スーパー「Uwajimaya」に行くが、売っている物はその多くは日本よりサイズが大きい物がある。ビールの缶なんて750mlサイズがあった、缶なのに。牛乳も豆乳も水まで普通に1ガロンで売ってる、ガロンを検索したら約4リットルさすがアメリカ。卵は10個ではなく12個入りの1ダース。

小雨が降り始める。

昼食は近所のベトナム料理屋に行く。父と双子の相方はフォーを食べて、僕は麺より御飯が食べたかったので肉と御飯と目玉焼きと野菜の一皿料理を注文した。ご馳走してもらって、父には悪いのだが、実際にベトナムで食べた物と比べると味は普通だった。

食後運良く晴れてくれた。通行人の誰も傘を持っていなかったのが印象的。父の話によるとこの程度の雨ならば皆傘を持ち歩かないそうだ。

 チャイナタウンを親子三人で散歩する。 快晴になり日差しが強い。チャイナタウンの「好好」というスーパーではなぜか日本のラムネがいろんな色で様々な味で売られていた。中国の北京で暮らしたことのある身としては、店内の大陸的な独特な匂いは懐かしさと新鮮さが同居しているように感じる。

チャイナタウンの端っこまで行くと、複数のアジアンデリがあり、ベトナムのデリは物凄く美味しそうだった。シアトルにいる間に絶対食べたい。
 
アメリカ全土のことかわからないがシアトルには公衆トイレが見当たらない、父曰く用を足したければ、近くの店にはいるしかないとのこと。
 
夕食は球場「Safeco Field」近くのブルワリーに連れて行って貰った。ビールとアンガス牛のハンバーグが美味い、特にハンバーグは今までの人生の中で一番美味いハンバーガーだった。
余談だが、 父の暮らすアパートは家賃が二十万もするらしい