アメリカ・シアトル旅行記9月3日後編

ブログ再開!

前の記事からついに一年以上も経ってしまった。その間にインフルエンザになったりといろいろあったがメモと写真と記憶を頼りに頑張って書いていこう。

ウインドウショッピングもそこそこに近くのパイクプレイスマーケットに歩いて行くことになった。パイクプレイスマーケットは都市の観光地らしく観光客でごった返していた。そこかしこにはなぜか大きな豚の募金箱があり、僕は少々の小銭を入れた。

余談だがアメリカの小銭を使うのに慣れていなかったので、たいがいはお札で支払って随分と溜まってしまった。計算ができないわけではないのだが、会計と時にどれが何セントでダイムだったかな?となってしまうのだ、日本ではなんの問題もなくできることなのに。あらかじめ税金も含めて計算して用意しておけば良いのだけど、どうも面倒臭さが勝ってしまう。

一旦父とは別れて、双子でぶらつくことになった。

マーケットに入ってすぐの鮮魚店では人だかりができており、多くの人がそこの店員に向かってスマホのカメラを構えている。

店員が魚を他の店員に大きく投げて渡すと歓声が上がる。僕もちょっと動画を撮った。

その後スターバックス一号店があるので寄ってみようとしたが行列がすごかったので、断念。

みんなスターバックスが好きなんだなぁ。あくまで個人的な感想だけど日本だと意識の高い人が行くイメージだけど、シアトルのスタバは街のコーヒー屋さんで道路工事をやっているお兄ちゃんが普通にビジネスマンと一緒にコーヒータイムを享受している。

しばらくはマーケットを歩き回り、風景を楽しむ。

並んで食べたピロシキが美味かったが、やはり観光地価格。

友人に頼まれたフランボワーズビネガーを探すも見つからず。

トイレはそこかしこにあって助かった。
土産物屋で60ミリなショットグラスを購入している間に双子の相方とはぐれる。勝手にいなくなったのか本当に逸れたのかは分からない。連絡がつかず心配と不安でイライラする。なんとか双子と合流する。

Fran's Chocolatesでホットチョコを飲む、相方はスタンダードなの物で僕は生クリーム入りを注文したとても美味しい。良いお土産候補が見つかった。

チャイナタウンから歩いてスペースニードルへ、2時間ほどかかったかな。結局はあといくつか60ミリのショットグラスが欲しかったが見つからなかった。

帰りに公園でホットドッグを食べる、やっぱり美味い、高かったけど。アジア系の店員さんであった。

夕飯はタイ料理。父には本当に悪いのだが、友達の結婚式で訪れた香港のタイ料理屋さん方が美味かった。どうも大味なのだ。

アメリカ・シアトル旅行記9月3日前編

9月3日

今日は僕の誕生日だ。ドラえもんと同じなので、このネタはほぼ全ての世代に受けるので運がいいなと思ってる。

昨日少しだけ訪れたスターバックスロースタリーに七時ごろに到着。僕らが一番のりだ。コーヒーと共にキッシュやパイにクロワッサンにビスケットなどを選んで朝食にする。普段の僕はコーヒーを飲む習慣がないのでマグが大きいと感じるが父や双子の相方曰くやっぱり大きいらしい。
たぶん清潔でコーヒーの香りに満ち溢れた空間と周りの機械の作動音、そしてそこで働く人々がとても快適な雰囲気を作り出していたことが関係していると思うのだが、コーヒーも注文した食べ物は全て美味しかった。ただ惜しいことしたなと思うのが他のお客さんもどんどん入ってきてあっという間に席が埋まったのだけど、その他の席の食事なりコーヒーなりを観察すると小さなマグを三つ四つほど並べたコーヒーのお試しセットのような物やまだ出されてなかったサンドイッチのようなものがあったので、人見知りになったり父や双子の相方に頼りっぱなしにならずに拙い英語でもガツガツと食いついて注文していけば良かったなと思ってる。

双子の相方が発見したのだけれども、トイレもユニバーサルな感じでなかなか良かった。相方が言ってくれなければ注意して見なかったかもしれない。

2018年には中目黒で新しくオープンするようなので友達や家族と行きたいな、一番いいのは恋人と行くことなのだが、悲しいかな今もいないしできる予定もない。好きな人はいるんだけどなぁ。

朝食を終わらせて通りを散歩する、想像以上にカフェインが効いたのかちょっと気分が高揚すして興奮気味だ。道端には煙草の吸殻と注射器が捨てられていた。ドラマや映画のようにドラッグをキメた後にポイ捨てしたのかなと妄想して少し興奮する。そのことを二人に話すと糖尿病などの投薬に使われたのだろうとちょっと冷めたような呆れたような感じで反応が返って来た。まあ、おそらく実際のところはそうなんだろうけど。

歩いていると道端で「SOYLENT」が振舞われていた。どうやらSNSで拡散してほしいらしい。日本で言うところのカロリーメイトのようなものなのかな?。この名前って、まだ見たことはないけどディストピアSF映画から取っているよね。

やっぱりカフェインの影響だろう、尿意を強くもよおす。三人で近くのコンビニに入るがどうやら日本のようにトイレは無いようだ。父と相方に促されてコンビニの店員さんに尋ねた結果、近くのスーパー?だかデパート?にあるそうだ。まあデパートにしておこう。驚いたことにそのデパートのトイレの前にはポロシャツの制服を来た黒人の警備員がパイプ椅子に座っていた。トイレの使用料でも取られるのかと思ったらすんなり行かせてくれた。父曰くトイレが犯罪現場となる可能性があるのであらかじめ警備員を置いているとのことだ。トイレを済ませてちょっとウインドウショッピング。

続く

アメリカ・シアトル旅行記9月2日後編

 クリスマスも大晦日も過ぎて、明けましておめでとうございますになってしまった。

 

昼食後、従姉妹に会いに行く。郊外の一軒家なのだが広くて天井が高い、さすがアメリカ。今の自分の六畳一間の生活もなかなか快適だが、これはこれで羨ましい。家族を持つならこういう家を持ちたいが東京で自分の現在の収入では無理だなぁ。

双子の片割れが買ったおかきと母さんの買った納豆をお土産として渡して、顔を合わせる。
せいぜい一、二度ほどしか会ったことがなかったので少し緊張。コーギーのソラくんが人懐こくてかわいい、居てくれてよかった。もふもふもふもふ、従姉妹曰く男の人に撫でられるのが大好きなのだそうだ。

従姉妹はいわゆるアラサーにもかかわらず16程度に見られてしまい、アルコールを呑んだり買ったりするときはIDを求められるそうだ。やはり東洋系は年齢が分かりづらかったり、幼く見えるのだろう。あと心に残ったのが銃と大麻の話だ。従姉妹自身は銃を持ってないそうだ。だが従姉妹の職場の同僚が話したところどちらも法で許可されており、その中できちんとした体験や勉強無しで批判しないでほしいとのことだ。もっともだ。

その後はスターバックスロースタリーに寄る、物凄く混んでいた。父の提案で明日の朝食はここで決まり。

お酒を呑むのに良い時間帯になったのではセイフィコフィールド近くの「PYRAMID ALEHOUSE」に行く。ここで、双子の相方のお陰でちょっとした奇跡をビールとともに味わった。相方はシアトルに来る前に図書館で「地球の歩き方・シアトル&ポートランド2015、2016編」を借りていた。相方はビールを呑んでる間に「PYRAMID ALEHOUSE」が掲載されているページを読んでいたのだ。そのページの写真にはビールを注ぐ黒人青年が写っていた。僕らの目の前にも黒人青年、相方はページを示して本人かどうかを尋ねた。なんと本人であった。

彼はもう仕事とお客そっちのけで、ガイドブックを借りて周りの客、同僚に見せてはしゃぎ回っていた。その姿はとても楽しそうで微笑ましかった。思い出も出来たし、ビールもとても美味しかった。

ビールを呑んだ後にセイフィコフィールド付近にて、屋台でホットドッグを買った。アメリカに来たら現地のホットドッグを食べようと決めていたからだ。ただのソーセージかと思いきやビーフのソーセージだった。パンにソーセージとオニオンを挟んだらあとはマスタードケチャップ、ザワークラウト、細かく刻んだピクルス、唐辛子をこちらで思い思いにトッピングするシステムであった。最初は何がシアトルのご当地ホットドッグかわからずにスタンダードのホットドッグを買ってしまった。アパートに向かってほんの少し歩くとシアトルホットドッグの名前が屋台に出ていた。迷ったが買った。どうやらシアトルではホットドッグにクリームチーズをトッピングするようだ。そういえば最初の店のメニューにもクリームチーズの名前があったかもしれない。もちろん両方ともに美味しかった。結構なお値段がしたけど、二つも食べまたら満腹で満足になってしまった。少食な人はは一つで飲み物を付ければ、十分な一食になると思った。

アメリカ・シアトル旅行記9月2日前編

こんばんは。きちんと書ききる事は諦めない。

9月2日
今日はベトナムデリの残りを朝食にした後、父に連れらてグリーンレイクをウォーキング。相変わらず日差しは強いが空気は澄んでいて心地よい程度にひんやりしている。父のペースがとても早くまるで競歩だ、追いつくのがきつい。水温は大分冷たいはずなのだが、泳いでいる人もいる、元気だなあ。ベビーカーを押して走る親子の姿もある、日本ではベビーカーランニングは見かけない光景だろう。均整のとれた身体している男は老若問わず、上半身裸で走ってる。女性もピッチリとしたウェアである。おそらくシアトルでは意識の高い人は郊外の自然でエクササイズ、日本ではスタバへとなるのかなぁと感じた。

グリーンレイクを歩いて一周したらアウトレットモールへ向かった。千葉の酒々井のアウトレットモールと変わらない感じ。あるブランドでは販売を日本人のお姉さんが接客していた。友人に頼まれたビジネスリュックを探すがあまり良さそうな物が見つからない。面倒だが、写真を撮ってLINEで送っておく。

 余談だがアメリカは高速道路が無料だそうだ。

日本では何度も料金所を通ったなぁ。自分が運転したわけではないけど。

つぎは郊外の狩猟と釣りのアウトドア専門店に連れて行って貰った。店舗中央後方部には白熊、グリズリー?、ヘラジカ、七面鳥カモシカ?などの剥製が岩山を模したディスプレイに展示されていた。ここも広いなぁ。僕は真っ先に銃が販売されているコーナーへと向かった。アメリカに来たら絶対に本物の銃は見てみようと思っていた。猟銃の他にも名前は分からないがゲームや映画に登場しているような銃が多く陳列されていた。圧巻であった。ただなんだろう?見慣れていないからなのか、それともたまたま自分以外の周りの人は英語を話して白人だけの環境だったからなのか何というか猛烈に不安になってしまった。双子の相方や父、他のアジア系のお客さんが近くにいる時は不安はなかった。銃はもうお腹いっぱい、撃つのはゲームの中で充分だと感じた。

店舗の入り口付近ではハリケーンハービーの損害に対しての寄付を募っていた、寄付したらホットドッグが貰えるのだ。双子で話して10ドル寄付した。アメリカ初の初ホットドッグの味は…言わずもがなである。
昼食に行く途中の車の中で父がコーラとコーヒーは一杯頼めば何杯でもお代わりできる教えてくれた。僕はビールの方がいいなぁ。

お昼のメキシコ料理が大皿で美味かった。これでは太るなぁ。別のテーブルでは子供を入れて二十人近くかな?が楽しそうに食事をしていたけれど、食事が終わり間近なのか普通に余り物を入れるためのボックスを店員さんにお願いしていた。日本では食べきるのが前提だから、あまり見ない光景だ。僕らは頑張って食べきった、主に僕が頑張ったけど。

飲み物はビールを注文したのだけれど、またIDを求められた。僕は念のためにパスポートを常備していたが、双子の相方は車の方に取りに行く羽目になった。僕らは双子だから問題ないと拙い英語で説明したがダメだった。お陰で相方は車までパスポートを取りに行く羽目になった。続く。

 

アメリカ・シアトル旅行記9月1日後編

9月1日後編

 

ワシントン大学の学食が休みであったので、中華街の方で昼食のデリを持って帰ろうということになった。端の方にあるリトルサイゴンベトナムデリがお得で美味しかったが、量が多くて食べきれなかった。炊いた米とおかずが二品のセットだ。僕が注文したのは鶏団子のトマト煮とチキンカレーなのだが、団子は幼児の握りこぶしぐらいの大きさで、それを二つもつけてくれた。あれで全部で5ドルとは。これは太ってしまう。父の分は野菜を中心に厚揚げと茄子の炒め物とブロッコリーとインゲンの炒め物、相方は鶏の煮物と牛の煮込み。炊いた米以外にも麺や焼き飯があったので今度はそれをを注文してみようか。どれもシンプルでがっつりと食べれる味だ。学食が全て休みで本当に良かった。領収書が欲しいことを伝えたらメモ帳にスタンプと手書きでくれた。記念に取っておく。

昼食を終えてから父に郊外のリカーショップに連れて言って貰った、ショップと言っても日本のホームセンターが丸ごと酒屋になったようなものなので、広い店一面酒で埋め尽くされており、圧巻である。酒好きには天国だろう、ゾンビパンディミックが起きたら是非とも立て篭もりたい。ウイスキーウオッカが日本より安いかな思ったが、そうでもなかった。ビールのコーナーを歩き回ると日本のビールが置いてあった。相方はそこでお土産用のビールを買い、僕は友達にお土産用のサイダーを5本買ったら、レジでIDの提示の初めて求められた。もうアラフォーなのになぁ。

その後は相方の希望で「AmazonGO」を見に行く、キャッシュレスで買い物が出来るとのことだが現段階では雇用者のみが利用できるようだ、相方は残念そうだ。

その後は夕食のために「WHOLE FOODS MARKET」というちょいとお高めのスーパーで買い物をする。友人の一人がお土産にフランボワーズのお酢が欲しいとのことなのでスーパーに入るたびに探してるがなかなか見つからない。父曰く、このスーパーはAmazonと提携しており、そのおかげでAmazonは生鮮食品を扱っているとのこと。「AmazonGO」もそうだが、実生活であまりAmazonを利用しないのでピンとこない。

夕食は惣菜とローストビーフを買った。ビールを飲みながら食べる。ちょいとお高めだけあって上品でお洒落な味だが、ベトナムデリの印象が強すぎてぼやける感じ。あ!でもローストビーフは抜群に美味かった。もっとたくさん買って貰えばよかった。

 

アメリカ・シアトル旅行記9月1日前編

おはよう

また随分と日が空いてしまった。もう11月の半ばだ、9月1日の日記のはずなのに。とにかくやめずに気長にやっていこう。

 

9月1日前編

パン2.5枚、ゆで卵、ハム、かぼちゃスープ、バナナ、プチトマト、ツナサラダ、ポテトサラダ、スモークサーモン。
実にアメリカンな朝食だ。食事の後に眠気に襲われる、時差ボケだろう。ブログのための日記を書こうとしても思い通りにならない。単なるメモ書きになる。

今日は双子の相方の提案でワシントン大学に行く事にした。特に行きたい場所も思いつかなかったのですぐに賛成した。

アパートから歩いてすぐの所に地下鉄の駅がある。駅の周辺では鳩と烏と鴎が飛んでいる。

鴎がいるのが新鮮で面白い、僕の近所や職場では鳩と烏ばかりだ。
父の貸してくれたオルカカードでシアトルの地下鉄を使う。オルカカードは日本で言うところのSuicaの様な物だ。

日本のような改札はないが、どうも抜き打ちの検査があるらしく切符やカードがないと100ドル以上の罰金らしい。2、3ドルをけちってこれはたまらない。

バスやトラムもそうだけど、車両の内外には自転車を置く場所が設置されていたのが印象的。

すぐにワシントン大学に着いた、天気は雲一つない快晴で日差しが熱い。痛いぐらいで日陰の方を歩いて正門に向かった。

木の一本一本が日本より大きく感じる。第一印象は良く整備された森林公園の中に大学がある感じ。空気が美味しい。勉強に専念するのにとてもよい環境に感じる。

僕は大学をドロップアウトしたので、比較は難しいのだけれど、とにかく広いと感じた。

ワシントン大学内には鴨がいた、大きい噴水の中を涼しそうに泳いでいた。噴水の縁は鴨の糞だらけであった。噴水の縁が鴨には高く、乗り越えられないので木製のスロープが取り付けられていた。鴨には近づかないようと「Keep your distance」と注意書きがしてある看板もあった。だが鴨の方が人間に寄って行って餌をねだっていたように見えた。鴨の方が強かなのかもしれない。

桜の木があった。どうやら日本から贈られてものようだ。もちろん時期的には葉桜なのだけれど日本から遠く離れたこの地で桜を目にすることが出来たのは少し感激だ。

大学内を散策しているとトイレに入りたくなったのだが、どの建物にあるのか、そして入っていいのかとても迷った。

日本の大学だと建物は一号館二号館という呼称なのだろうけど、ワシントン大学では図書館などにアランとかスミスとか名前が付いていた。のちに父に尋ねると寄付した人の名前をつけているそうだ。

「Suzzallo Library」という図書館の建物はとても歴史のある建物のようで、中の自習室はとても天井が高く窓はステンドグラスが嵌められていて、まるでハリーポッターのようなファンタジーを彷彿とさせてくれた。こんな場所なら勉強に専念できてしまうだろう。

 図書館の中には面白いことに文房具の自販機があった。ノート、鉛筆、ボールペン、サインペン、修正テープ、電卓、USBケーブル、USBメモリ、電池その他があった。

 僕の双子の相方は大学の食堂に勤めている。だからという訳なのか彼の目的の一つであった学食を探す、日本と海外の学食をいろいろと比較してみたいようだ。複数の学食があるには有ったが休日で営業していなかった、数時間散策した後で空腹であったから、とても残念だった。

大学内には鴨だけでなくリスもいた。すぐ逃げられた、鴨と違って警戒心強いようだ。動画も写真も撮れなかった。

帰りの地下鉄車内に精子ドナー募集の広告があった、面白い。ワシントン大学は有名な大学なのでそこの優秀な学生をドナーの対象としているのかなぁと妄想する。

 

アメリカ・シアトル旅行記8月31日続き

8月31日後編

天気はあいにくの曇り空。 車に乗り、父の暮らしているアパートに向かう。道路が広い、トラックが大きいし連結している。 映画やドラマ、ゲームで慣れ親しんだからなのか風景や雰囲気にあまり違和感を感じない。
ゲームといえば双子の相方はGTAの元ネタに来たと言っていた。シアトルは舞台になっていないんだがなぁ。
シアトルの中華街(チャイナタウン)に父の暮らしているアパートがある。まだアメリカに来たという感覚が薄い、そのことを父に伝えるとダウンタウンの方に行けばもっとアメリカの都会っぽいらしい、ダウンタウンなのに。 荷物を降ろし、父に連れられてアパート下の日本食スーパー「Uwajimaya」に行くが、売っている物はその多くは日本よりサイズが大きい物がある。ビールの缶なんて750mlサイズがあった、缶なのに。牛乳も豆乳も水まで普通に1ガロンで売ってる、ガロンを検索したら約4リットルさすがアメリカ。卵は10個ではなく12個入りの1ダース。

小雨が降り始める。

昼食は近所のベトナム料理屋に行く。父と双子の相方はフォーを食べて、僕は麺より御飯が食べたかったので肉と御飯と目玉焼きと野菜の一皿料理を注文した。ご馳走してもらって、父には悪いのだが、実際にベトナムで食べた物と比べると味は普通だった。

食後運良く晴れてくれた。通行人の誰も傘を持っていなかったのが印象的。父の話によるとこの程度の雨ならば皆傘を持ち歩かないそうだ。

 チャイナタウンを親子三人で散歩する。 快晴になり日差しが強い。チャイナタウンの「好好」というスーパーではなぜか日本のラムネがいろんな色で様々な味で売られていた。中国の北京で暮らしたことのある身としては、店内の大陸的な独特な匂いは懐かしさと新鮮さが同居しているように感じる。

チャイナタウンの端っこまで行くと、複数のアジアンデリがあり、ベトナムのデリは物凄く美味しそうだった。シアトルにいる間に絶対食べたい。
 
アメリカ全土のことかわからないがシアトルには公衆トイレが見当たらない、父曰く用を足したければ、近くの店にはいるしかないとのこと。
 
夕食は球場「Safeco Field」近くのブルワリーに連れて行って貰った。ビールとアンガス牛のハンバーグが美味い、特にハンバーグは今までの人生の中で一番美味いハンバーガーだった。
余談だが、 父の暮らすアパートは家賃が二十万もするらしい